事例紹介

守秘義務があるため詳しくはご紹介できかねますが、 当法律事務所で実際にあったケースをご紹介。

借金問題

個人再生でお店を存続させた例

あるレストランを経営していた方の個人再生成功例。

大口の債権者がいて、そこは再生に否定的な意見。しかしそこに反対されてしまうと、再生が成り立たない。他方、お店は結構繁盛していて、定期的にそこそこの収入は見込めた。

そこで、自営業ではあるものの、定期的な収入があることを前提とする、給与所得者再生を選択し、債権者の反対があっても再生が成り立たつようにした。資産の評価を適正にすることで、弁済率を下げた再生計画を通し、再生を成功させた。

交通事故

後遺障害が認定されなくても一定の解決を得た案件

以前に14級9号の後遺障害が認定されていた事例。

二度目の事故で、本人の痛みの程度は強かったが、後遺障害の12級13号は自賠責で認定されなかった。弁護士も主治医の下に何度も通い、症状の把握と知識の習得に努めた。訴訟を提起し、鑑定の申請をした。鑑定でも残念ながら、12級13号は認定されなかったが、交通事故による一定の症状の増悪が裁判所で認定された。それによる休業損害、逸失利益、慰謝料を支払う和解となり、それなりの解決金を得た。

労働問題

不当な昇進の遅れに対応した案件

 会社の意向に反して、以前に介護休暇を取ったこと、異動について配慮を受けたことなどで、降格がされ、昇進が遅れていた。

 労働審判を申し立て、賃金差額の支払や賃金等級の確認等を求めた。労働審判で、会社は、本人の人事評価の結果を提出し、本人に対する評価からして、昇進の程度は相当だと主張して争ったが、本人の不利益が大きいことを労働審判委員会に認めさせ、在職のまま損害賠償を勝ち取った。

離婚・男女問題

不貞行為の慰謝料を請求された件について

男性のお客様で、交際している女性には夫がいて、その夫から、慰謝料を請求された。交渉から訴訟へと進んだ。しかし、男性は、相手の女性とは真剣な交際のつもりであり、女性から夫とはもう別居状態で、離婚すると聞いていたから交際したのであった。

女性の行動に問題があると考え、利害関係人として女性を引き込んだ解決をし、適正な範囲の支払額にとどめた。

男性には大変満足な結果を得たと喜んでいただいた。

離婚・男女問題

子どもの養育費について

調停離婚して、養育費支払の約束がされていたのに払ってくれなくなった養育費を、元夫の給与を差し押さえて、滞納分をまとめて受け取ることができた。

遺産相続・遺言

遺産分割調停で成果を挙げた事例

 兄弟のうち長兄だけが無理やり遺産を独占しようとした。他の兄弟3人はこれに納得がいかず、弁護士に依頼して、遺産分割調停を申し立てた。

この調停で、不動産は長男がおおむね取得することになったが、他の兄弟も一定の金銭の支払を得て、納得のいく解決を得た。

 

 

離婚・男女問題

浮気に関する慰謝料請求の事例

 こちら側が男性の事例。交渉段階では妻の浮気相手の男性は、不貞行為を認めなかった、この男性に対し、訴訟を提起して慰謝料を請求した。

 こちらには現場写真があったので、相手も不貞行為自体は認めたが、夫婦関係の破綻を主張して、慰謝料の発生を争ってきた。この点が争点となり、これに関するやりとりが訴訟の中心となった。しかし結局、ほどほどの解決で慰謝料を得ることができた。探偵の費用も一部考慮された。

 

離婚・男女問題

子どもの面会について

 別居している夫に対し、妻から離婚調停を申し立てた。離婚調停の中で、夫から子どもとの面会交流を求められた。

 しかし、夫には子に対する隠れた虐待があった。このため、妻としてはこの点に特にこだわり、夫との面会を条件にすることなく離婚することができた。

 それでありながら、財産分与等については、特に譲歩するということもなく、このような離婚条件とすることができた。

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