事例紹介
静岡県浜松市で離婚や不貞、遺産相続の解決を弁護士に相談するなら【村越法律事務所】
静岡県浜松市中区
鍛冶町140-4
浜松Aビル3階
解雇された依頼者(労働者)は複数回の懲戒処分を受けた経歴があった。
しかし、解雇に至る経緯には問題があり、解雇を避ける十分な措置が執られたとはいえなかった。
労働審判を申し立て、この点が認められ、満足とはいえないが解決金と、退職金も支給されるという解決を得た。
退職金規程により算定される退職金があったが、元勤務先が、懲戒処分もないのに、恣意的な理由で、退職金を大幅に減額した。交渉により、そのような減額は根拠がないことをきちんと主張し、退職金全額の支払を得ることができた。
会社の意向に反して、以前に介護休暇を取ったこと、異動について配慮を受けたことなどで、降格がされ、昇進が遅れていた。
労働審判を申し立て、賃金差額の支払や賃金等級の確認等を求めた。労働審判で、会社は、本人の人事評価の結果を提出し、本人に対する評価からして、昇進の程度は相当だと主張して争ったが、本人の不利益が大きいことを労働審判委員会に認めさせ、在職のまま損害賠償を勝ち取った。